足跡はどれだけつけてきただろうね
振り返ってみるけれど遠くの方はもう擦り切れてしまっている
泣きそうだけどそこは我慢して前をまた見つめなおす
まだまだ先は長いよ
消えるにはまだまだ長い
消えないようにこの両足で踏ん張っているんだ
一寸先はきっと消えてしまうから
一人で歩くより楽で辛いことはないよね
誰かに合わせて歩かなくていい
でも孤独が胸に刃を刺してくる
その刃は簡単には抜けないしとても痛い
そして誰かと手を取り合ったときに初めて抜ける
そう誰でも一人じゃ生きることができないんだ